「とにかく軽くて、寝ている間も邪魔にならないスマートバンドが欲しい」
そんな理由で購入したのが、Googleの「Fitbit Air」です。
購入してから約3週間、仕事中も、家にいるときも、そして寝ている間も、できるだけ外さずに使ってみました。
今回は、スペック紹介ではなく、3週間実際に使ってみて感じた良かったところ・気になったところを中心にレビューします。
Fitbit Airを購入した理由
これまでスマートウォッチを使っていましたが、どうしても気になっていたのが「着けている感」です。
スマートウォッチは便利ですが、時計としての機能や通知などもあり、本体もそれなりの大きさがあります。
特に寝るときには、
「もう少し軽ければいいのに」
と思うことがありました。
そこで気になったのがFitbit Air。
最大の特徴は、画面がないことと、とにかく軽いことです。
本体はわずか5.2g、バンド込みでも12gしかありません。Googleも24時間365日着けられる軽さを特徴として紹介しています。(Google Store)
実際に手に取ってみると、
「本当にこれで大丈夫?」
と思うくらい軽いです。
3週間使って一番感じたことは「軽い」
3週間使ってみて、一番気に入ったのはやっぱり装着感です。
特に寝るときに違いを感じます。
スマートウォッチの場合、寝ている間に時計が手首に当たったり、寝返りをしたときに存在感を感じることがあります。
Fitbit Airはそれがかなり少ない。
朝起きたときに、
「そういえば着けてたんだった」
と思うこともあります。
健康管理を目的にするなら、これはかなり重要なポイントだと思います。
どれだけ高性能なデバイスでも、邪魔に感じて外してしまえばデータが取れません。
Fitbit Airは、着け続けやすさそのものが大きなメリットだと感じました。
画面がないのはどうなの?
Fitbit Airにはディスプレイがありません。
最初は、
「画面がないって不便じゃない?」
と思っていました。
実際、時間を確認したり、通知を確認したり、現在の状態を手首だけで確認することはできません。
データを確認するときはスマートフォンのGoogle Healthアプリを見る必要があります。
ただ、3週間使ってみると、これはメリットでもあると感じました。
通知が来ないので、手首を見る必要がありません。
「スマートウォッチを見てしまう」ということが減りました。
それにもう一つ、別に時計マニアではありませんがスマートウォッチを外したことで好きな時計をつけれるようになりました。その時々のファッションで服装にあった時計をつけれるようになりましたね。
Fitbit Airは、時計というよりも健康データを裏で記録してくれるセンサーと考えたほうが近いと思います。
睡眠の記録にかなり向いている
個人的にFitbit Airを購入して良かったと思うポイントが、睡眠の記録です。
睡眠中も着けていて邪魔になりにくいため、毎日の睡眠データを継続して記録しやすいです。
Fitbit Airは心拍数などのデータを記録し、詳細なモーションデータは7日間保存できます。(Google Store)
「今日はよく眠れたかな?」
という感覚だけではなく、毎日のデータを見ながら自分の睡眠を振り返れるのは面白いところです。
特に健康管理目的でスマートウォッチを使っている人には、この軽さはかなり魅力的だと思います。
仕事中に着けていても気にならない
仕事中もFitbit Airを着けています。
普通のスマートウォッチだと、仕事の内容によっては本体をぶつけないか気になることがあります。
正しい使い方かはわかりませんが私は仕事中は足首に装着してます。汚したり壊したりする可能性があったので! データは取れているみたいです。
Fitbit Airはかなりシンプルなので、その点でも気楽です。
そして何より軽い。
長時間着けていても「腕に何か着けている」という感覚が少ないです。
健康データを一日中記録したい人にとっては、この「気にならなさ」は大きなメリットだと思います。
バッテリーはどう?
公称では最長7日間。
実際に仕事行く前の夜に100%にしていて5日働いて残りが20数パーセントだったので7日間もちそうですね。
3週間使ってみても、毎日充電する必要がないのはかなり楽です。
スマートウォッチの場合、
「充電し忘れた!」
ということがありますが、Fitbit Airではそのストレスがかなり減りました。
Googleによると、5分間の充電で1日分のバッテリーを確保できるのも特徴です。(Google Store)
「毎日充電するのが面倒」という人には、この点もかなり大きいと思います。
逆に「ここは不便」と思ったところ
もちろん、良いところだけではありません。
一番気になるのは、やっぱり画面がないことです。
例えば、
● 現在時刻を確認する
● 通知を見る
● 今の心拍数を確認する
● 歩数をその場で確認する
といったことは、Fitbit Air単体ではできません。
スマートウォッチのように、
「手首を見るだけで全部わかる」
という使い方には向いていません。
また、GPSを内蔵しているタイプではないため、本格的なランニングなどをメインにする人には、別のデバイスのほうが向いていると思います。
実際、Fitbit Airはスマートウォッチというより、睡眠・健康・活動量を継続的に記録するためのトラッカーとして考えると魅力が分かりやすいです。(Impress Watch)
3週間使って感じた「Fitbit Airが向いている人」
3週間使った現在、個人的にはこんな人におすすめです。
① とにかく軽いものが欲しい人
これはFitbit Airの最大の魅力です。
バンド込み12gという軽さはかなり快適です。
② 睡眠を毎日記録したい人
寝ている間も邪魔になりにくいので、睡眠トラッカーとして使いやすいです。
③ スマートウォッチの通知が邪魔な人
画面がないので、通知に振り回されません。
④ 健康管理を重視する人
「時計として使う」というより、
毎日の健康データを自動的に記録しておきたい
という人に合っています。
逆におすすめしない人
反対に、
「スマートウォッチとして使いたい」
という人にはおすすめしにくいです。
時計も見たい、通知も確認したい、GPSも使いたい、運動中にリアルタイムでデータを見たい。
そういう人なら、画面付きのスマートウォッチやスマートバンドのほうが便利です。
3週間使った結論
Fitbit Airを3週間使ってみて、一番感じたのは、
「高機能だから良い」のではなく、「着け続けられるから良い」
ということでした。
画面もありません。
通知もありません。
スマートウォッチのような便利さもありません。
でも、その代わりに「軽い」「邪魔にならない」「着けっぱなしにしやすい」という大きなメリットがあります。
特に睡眠を含めて24時間の健康状態を記録したい人には、このシンプルさが逆に魅力だと思います。
個人的には、3週間使った今のところ、
「買ってよかった」
と思っています。
スマートウォッチを1台で全部こなしたい人ではなく、
「健康管理のために、とにかく毎日着けられるデバイスが欲しい」
という人には、Fitbit Airはかなり面白い選択肢だと思います。
3週間使用後の個人的評価
● 装着感:★★★★★
● 軽さ:★★★★★
● 睡眠計測:★★★★★
● バッテリー:★★★★☆
● 操作性:★★★★☆
● スマートウォッチとしての機能:★★☆☆☆
● 健康管理用トラッカーとして:★★★★★
総合評価:★★★★☆
「全部入りのスマートウォッチ」ではありません。
でも、だからこそ毎日着けやすい。
3週間使ってみて、Fitbit Airの一番の魅力は、結局そこだと感じました。

